■注文書ダウンロード 【コミックピアット2023年6月新刊注文書】 【コミックピ…
2022年12月21日(水)~27日(火) 会場:丸善丸の内本店 4階ギャラリー サイ…
王都防衛組織「銀嶺」の魔道具製作所に勤務するスノウは貧乏子爵家の出身。
実家のため高位貴族の注文に振り回されていつも過労気味な彼女は、公爵令息で騎士隊長のイリアスの前で倒れて彼の屋敷で保護されることに。
あまりに手厚いサポートに遠慮気味のスノウに対し、ぐいぐい距離を縮めようとするイリアス。
「拒絶されたら無理やり俺のものにするところだった」
キラキラな美貌のイリアスに溺愛されて押され気味のスノウは!?
侯爵令嬢ロージーは強面で冷徹と噂の将軍シヴァと政略結婚したが、彼に対する恐怖から初夜を拒んでしまう。
その後一度も会うことなく彼の訃報を聞いたロージーだったが、残された手紙から彼に愛されていたことを知り、自らの判断を後悔する……と次の瞬間、時が結婚式当日へと遡った。
「初めて見たとき、貴女に惹かれていた」。
二周目にして互いの気持ちを確かめ合い、甘く求め合う二人だったが……。
伯爵令嬢のクロエは幼い頃、占い師に王を産む「王胎」だと告げられ、トラブルを避けるため修道院に入れられていた。
結婚相手を見つけるまで修道院から出られない彼女は不運を嘆きつつも明るく暮らしていたが、あるときケガをした旅人ヴァルを助けて互いに惹かれ合う。
「俺も好きだ、離したくない」
ついに運命の相手が見つかったと喜ぶクロエだがヴァルの正体は死んだことにされていた王子で……!?
名ばかりの婚約者だった騎士団長クロヴィスが結婚式当日にクーデターを起こした直後、六年前に回帰したレティーツィア。
クロヴィスが蜂起した理由が国王の理不尽な命令で部下を失ったせいだと知ると、騎士団のために薬草を研究し悲劇を回避しようと試みる。
一方、クロヴィスは他人のために献身的に尽くす彼女を愛し始め、運命はよい方向に動き始めるかに見えたがクロヴィスを憎む国王が卑劣な罠を仕掛けてきて……!?
伯爵令嬢で薬師のナターリエは〝愉悦王〟と呼ばれる完璧な国王ギルベルトに頭痛の治療を命じられた。
幼い頃、彼に会った事があり、密かに慕っていた彼女は懸命に薬を作り頭痛は見事に回復。
すると喜んだギルベルトはナターリエを自分専用の薬師に抜擢したばかりか、王城に住まわせ四六時中側にいるよう命じた。
戸惑いつつも王命を受け入れ薬師として励むナターリエだが、ある晩王の寝室に呼ばれ、重大な悩みを打ち明けられる。
「実は私には大きな身体の悩みがある」……「勃たぬ」
王直属の薬師であるナターリエは勃起不全まで治療することになり……!?
世界を救うため犠牲になった聖女の生まれ変わりであるトゥーリは、今世こそ天寿をまっとうすべく、前世でのことを隠して生活していた。
しかし、魔王の復活を察知したことで「世界を救ってもらうために」かつて仲間だった竜の侯爵・オリヴェルに会いに行く。
侍女として屋敷に潜り込むことに成功したトゥーリだったが、当のオリヴェルは愛していた聖女を見捨てた国に愛想がつきたと魔王討伐に動く様子はない。
だが、トゥーリがかつて愛した聖女の生まれ変わりであると知ると拗れた愛と劣情が膨らんで気持ちが抑えられなくなり……!?
侍女兼護衛である伯爵令嬢ジェニファーは他国へ嫁ぐ王女に同行するため、利害が一致した美貌の敏腕侯爵レイと政略結婚をする事に。
ビジネスライクな結婚生活を送るはずの二人だったが、何故かレイはジェニファーを情熱的に求め始める。
「貴女は本当に素直で可愛いな」
純粋なジェニファーは閨で毎夜与えられる様々な快楽によって官能に目覚め、身も心もすっかりレイの虜になっていくが……!?
社交界で悪女と噂のヴィオラは国王から弟の公爵ルーファスの女嫌いを治すための契約恋人になるよう頼まれた。
謝礼に釣られて引き受けたヴィオラだったが、実は彼女は妹の病の治療費のため金を出してくれる相手を探して悪評が立っただけで、本来は質素な倹約家でありベッドでのことも未経験。
逢瀬のためにあてがわれた屋敷でも、蝋燭代や使用人を節約した庶民的なもてなしをし、悪印象を抱いていたルーファスはヴィオラが〝悪女〟であることを疑い始める。
そしてついに初めての夜がはじまって……。
伯爵令嬢リディは人が嘘をついたとき花が見える力を持っていた。
ある事情から社交界に出ず引きこもって農地管理の業務に専心していた彼女だが、兄姉に迫られて渋々自邸でのパーティに出た際、王弟で公爵のローランに気に入られてしまう。
国中の令嬢たちの憧れの的であるローランは、いつも女性に囲まれ、いつも嘘の花を散らしている「嘘つき公爵」。
けれどリディを可愛いという彼の言葉には嘘の花が現れず――!?
没落寸前の伯爵令嬢シャレアを結婚という形で救ったのは冷徹だと噂の美貌の王弟リカルドだった。
使者から「公爵は世継ぎを産める妻が必要なだけ」と言われ、愛がない結婚を覚悟して初夜を迎えたシャレアだったが、リカルドは「縋るなら、シーツではなく私に」と、情熱的で優しく、何度も求めてきた。
寡黙だが優しいリカルドに惹かれていくシャレアだったが、悩みの種は懐妊の兆しが見えないこと。
毎夜ごとに深まっていく2人の関係とは裏腹に焦りを募らせていくシャレアは……。