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吉本隆明が語る戦後55年 第11巻
吉本隆明が語る戦後55年 第11巻

吉本隆明が語る戦後55年 第11巻
詩的創造の世界

発売日:2003年07月10日

吉本隆明他著 吉本隆明研究会編

ISBN:978-4-87919-211-0 / C1330 / A5判 / 152頁

定価2200円(税込)

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日本発=世界思想のすべてを語り,論じ,考究する.
吉本隆明が自ら語る「戦後55年」の足跡1500枚を完全収録.


全12巻の内容
【吉本隆明が語る戦後55年】
(各巻に以下の通り収録――週刊読書人1995年8月18日~2000年3月31日掲載『吉本隆明戦後50年を語る』のオリジナル原稿を再整理し注釈を付す)

第1巻 60年安保闘争と『試行』創刊前後  
第2巻 戦後文学と言語表現論  
第3巻 共同幻想・民俗・前古代  
第4巻 フーコーの考え方  
第5巻 開戦・戦中・敗戦直後――『マチウ書試論』を中心に  
第6巻 政治と文学をめぐって/心的現象・歴史・民族  
第7巻 初期歌謡から源氏物語まで/親鸞とその思想  
第8巻 マス・イメージと大衆文化/ハイ・イメージと超資本主義  
第9巻 天皇制と日本人  
第10巻 我が少年時代と「少年期」  
第11巻 詩的創造の世界  
第12巻 批評とは何か/丸山真男について

※上記の他に、各巻に下記の内容を掲載
【現在への発言】
(吉本隆明によるホットな社会・政治・文化時評/語り下ろしで毎号収録)
【吉本隆明との出会い】
(さまざまな分野の人々へのインタビュー)
【時代の中の吉本隆明】
(60年代の吉本隆明/70年代の吉本隆明/80年代の吉本隆明他)
【批評】
(吉本隆明の諸著書や思想を対象とする評論)
【その他】
(吉本隆明が提起したさまざまなテーマを受けての諸論考)


吉本隆明が語る戦後55年[第14回]
詩的創造の世界

●最初に書いた詩は七五調の童謡のような詩
●音数律を保ちながら複雑な内面性を表現した中原中也
●模倣的な表現の修練から自分らしい表現へという過程
●韻律を崩さずに日本的な象徴詩の内容を作り上げた歴史
●情感を出来るだけ排除する高村光太郎の詩
●日本語の「音数律=自然秩序」が西欧人には理解しがたい
●これから詩を書く若い人たちがうまくなる早道
●現代社会の時間テンポと詩作への集中力の深さの関係
●詩は手と感覚・手と思考との連携の問題
●頭で詩を書く,言葉をねじ伏せて詩を書く苦心
●四季派の絶対感情としての自然から草花・風月の自然まで
●ナチズムの健康さを全否定することの難しさ
●欧文脈で異文化作用を生み出した伊藤静男と富永太郎
●手が連動せずに頭だけで詩を書くのはまずいんじゃないか
●明治以降の詩から何かを消去していくしかない
●宮沢賢治文語詩の「初期の再現」のわからない部分
●荒れ模様の時代に書いた『固有時との対話』
●「本気」と「表現」が一致するところまで手を動かしたい
●流行歌を書きたくて仕方がない

[連載]
独立左翼論 7              三上 治

[現在への発言]
ハンセン病と日本的「聖卑一体」の考え方  吉本隆明

[連載資料]
心的現象論 5  吉本隆明