■注文書ダウンロード 【コミックピアット2023年6月新刊注文書】 【コミックピ…
2022年12月21日(水)~27日(火) 会場:丸善丸の内本店 4階ギャラリー サイ…
永里樹は、高校生のときに交際していた朝日涼にひどいフラれ方をしたせいで、以来、恋愛に臆病になっていた。月日は流れ、30歳になった樹は仕事で朝日と再会する。
心のざわつきが治まらない樹は、ある日5歳年下の同僚、霧島冬汰と深酒をし、酔った勢いで一線を越えてしまった。
それを境に樹は霧島のことを意識するようになるが、朝日から過去の別れのいきさつを聞かされ、もう一度やりなおしたいと告白される――。
27歳の須山希美は、”律進ゼミナール”の塾講師。会社から校長という待遇で異動を命じられ、出世と喜んだのも束の間、行った先は廃校寸前の不採算校、橘校だった。
不当な人事異動を会社に訴えた希美だったが、半年で橘校の黒字化ができなければ希美は解雇、バイト講師・光浦康宏は大学卒業後、律進ゼミナールに入社しなければならない取り決めをしてしまう――。
立脇倫子は婚約者の事業の失敗から結婚が破断となり失意に暮れる。
そんなとき倫子に〝K〟なる謎の人物が接触してきた。
Kいわく婚約者だけでなく倫子の父親を陥れたのも上石食品の社長だという。
その悪行を暴くためにミッションを与えられた倫子は、義憤よりもむしろ過去と決別するためにそれを受け入れ
て勤務先を退職し、家政婦として上石家潜入する。
そこで出会った両極な性格の息子ふたりに翻弄されながらも、次第に倫子は……。
医薬品の卸会社に勤める27歳の千葉梓は、メーカーの営業として自社を訪れる同じ大学出身の後輩、杉浦瑞希と六年間、誰にも言えない関係を続けている。
この関係に陥る前から杉浦に想いを寄せていた梓だが、彼の本心がわからないまま、今の関係が壊れるのを恐れて気持ちを伝えられないでいた。
そんな折、梓は同じ部署の後輩・西野結菜が杉浦に好意を抱いていることを知り、距離を縮めていくふたりを見て焦燥感に駆られる――。
人事部で働く28歳の種村彩は6歳年下の幼なじみ・海老名眞と成り行きで一線を越えてしまう。弟のように思っていた眞との過ちを後悔する彩だったが、眞からはずっと好きだったと告白され、クリスマスまでの期間限定で恋人として過ごし、恋愛対象として見られるか判断してほしいと懇願される。
一方、同じ会社の同期でもあり、元恋人の甲本敢太からも彩は復縁を迫られて――。
岸谷美里は、高校卒業と同時に交際していた恋人、堀川陸と十年後に地元の千年桜の下で再会するという約束をして、お互いの夢を叶えるため別々の道を選ぶ。
それから十年、服飾デザイナーの夢に破れ28歳になった美里は、生活のため派遣社員として就職した設計事務所で陸と再会する。
夢を叶え一級建築士となっていた陸だが、〝酒と煙草と女が生きがい〟とプライベートは荒んだ男に変貌していた。
美里は陸に幻滅するも、交際当時と変わらない優しさに触れるにつれて――。
30歳の小柳芹香は、二歳年下の幼馴染・永友蒼斗が社長を務める名古屋の飲食店運営会社で社長秘書として働いている。
芹香はヒモ同然だった年下彼氏とようやく別れることができたのだが、ある事情から蒼斗のマンションで同居生活をすること
になった。
そんな中、“イケメンシェフ”として女性客から高い人気を誇る、副社長兼総料理長の小野田照青が好意を寄せてくれていることを知る……。
大手電機メーカーの商品企画部で働く29歳の江藤奈都は、同じ職場の上司・東条に憧れていたが、ある日彼から恋人を紹介され意気消沈する。
ヤケになりその日バーで知り合った皆川佑人と朝までホテルで過ごしてしまう。
彼の素性を知ることなく別れたものの、数日後、人事改革コンサルタントとして奈都の会社に出向してきた皆川と再会。
失恋の痛手から立ち直れない奈都は、皆川から期間限定で恋人になる提案を持ちかけられ、彼の思惑がわからないまま承諾する――。
福岡の老舗百貨店の娘・寿葉月は一度も男性と付き合ったことがないにもかかわらず、大学入学を目前に8歳年上で大会社の御曹司・蓮池共哉と“政略
結婚”をさせられることに。
共哉に「お前を好きにはならない」と言われ、途方に暮れる葉月だったが、一緒に生活をする中で共哉のさりげない優しさに触れ、葉月は自分の気持ちの変化に気づく。
一方、共哉の態度も次第に柔和になっていくのだが……。
藤尾礼子は、大阪の大学で二歳年上の関口遼と初めての恋に落ちる。しかし、
大学卒業後アメリカへ留学することになった彼と、理不尽な別れ方をするこ
とに。27歳になり、東京で働く礼子は同じ会社の先輩、柴田久志と婚約をし
忙しくも充実した毎日を送っていた。そんなある日、遼が礼子の前に現れる。
別れたはずの礼子へ変わらぬ愛をぶつける強引な遼に、翻弄されてしまう。
離れていた時間を埋めるように、二人の距離は急速に縮まっていくが――。