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  ジェームス・ペトラス著 高尾菜つこ
  「帝国アメリカ」の真の支配者は誰か
  −金融支配階級が進める民営化・搾取・格差・貧困−

  ISBN978-4-87919-173-1 C0036
  本体2,300円(税別) 359頁 四六判上製
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「国際化」「自由化」という欺瞞と疲弊

  国家予算、税制、外交政策を操る一方、他国の経済・社会をも支配する米国の少数エリート−−米国、中国、ロシア、中南米、アフリカで展開する戦略を徹底分析し、彼らがもたらす格差と貧困の実態を痛烈に批判。
〈金融支配階級は……世界戦略(自由化と規制解除)をめぐるもっとも包括的で有利な法律や、セクターごとの政策(減税、中国の外国資本への「門戸開放」など)を立案する。また、彼らは政府に働きかけて、破綻した投資会社を救済させたり、投資による「棚ぼた」利益に対する増税の代わりに、社会的支出を削減させたりする。〉(本文より)
 
contents          
   


Part1 体制としての米帝国
  第1章 誰が米国を支配しているのか
  第2章 米国資本主義の危機か、それとも米国労働者の危機か
  第3章 市場の自由化と強制移住
  第4章 経済的帝国建設と汚職の重大性
  第5章 帝国主義体制−ヒエラルキー・ネットワーク・従属国
  第6章 帝国主義−大量殺戮の原動力
  第7章 世界の支配階級−億万長者とその「成功」の方法

Part2 米国のシオニスト・パワー
  第8章 行き止まり−ユダヤ・ロビーに抑圧されるイラク研究グループ
  第9章 事実の抑圧−レバノンを巡るユダヤ・ロビーとメディア
  第10章 米帝国と中東−シオニズム・傀儡政権・政治的同盟国

Part3 抵抗の可能性
  第11章 中国の過去・現在・未来−半植民地から世界的大国へ?
  第12章 米国とラテンアメリカとの関係・・決裂・反発・過去の幻想
  第13章 新しい左翼の風か、それとも新しい右翼の熱気か
  第14章 ラテンアメリカにおける外国投資・・社会的代償と政治的リスク

Part4 闘士たちのアジェンダ
  第15章 経済的代替案
  第16章 ラテンアメリカ−中流階級・社会運動・左派
  第17章 帝国打倒におけるイラクとアフガニスタンの重要性

 【原註】

 訳者あとがき