書籍情報



書籍を検索します。

カテゴリー

E★エブリスタ

三交社のブックリストです。

書影

たとえ運命じゃな…

木沢さわき

792円 / 9784815502621

書影

元ブラックな社畜…

当麻咲来

1430円 / 9784815543372

書影

悪役令嬢ですが破…

千石かのん

1430円 / 9784815543365

書影

世界最強の神獣使…

鷹条色s

748円 / 9784815521226

書影

キスは絶対お断り!…

火崎勇

1430円 / 9784815543358

三交社ニュースです。

書店様へ Comic Piatto6月刊注文書・販促…

■注文書ダウンロード 【コミックピアット2023年6月新刊注文書】 【コミックピ…

「Vívido」発売記念 上条衿 作品展/サイン…

2022年12月21日(水)~27日(火) 会場:丸善丸の内本店 4階ギャラリー サイ…

三交社のリンクバナーです。

死体は血を流さない -聖堂騎士団vs救院騎士団-
死体は血を流さない -聖堂騎士団vs救院騎士団-

死体は血を流さない -聖堂騎士団vs救院騎士団-
サンタクロースの錬金術とスペードの女王に関する科学研究費B海外学術調査報告書

発売日:2009年06月25日

純丘曜彰著

ISBN:978-4-87919-596-8 / C1098 / 四六判並製 / 686頁

定価2530円(税込)

サイト内で購入する。

ミステリーの宝庫 中世ヨーロッパの迷宮へようこそ!


表象学者・古宮誌織は、文科省の乱脈科研費、世界遺産財団の世襲問題に巻き込まれ、イエスの聖血、聖杯グラールそして聖槍ロンギヌスを巡る聖堂騎士団と救院騎士団、皇帝城代伯と帝国自由都市、フリーメーソンとイエズス会、モルトケとナチス、さらには現代の原理主義や環境主義まで、その二千年来の争奪戦をキリスト教会内の伝承に基づいて調査するはめに陥る。
観光ガイドでは触れられることのないプラハ・ローデンブルク・ノイシュヴァンシュタイン城、ケルン大聖堂等の驚愕の秘密。物語の虚構の向こうに見え隠れする歴史の真実!
『闇の奥』『薔薇の名前』に並ぶ哲学ミステリーの大作!!


はじめに 

 ・ 波瀾のスタート、あるいはおびただしい負債
  1 スタート/新学期
     (1)生徒の動きとその謎/(2)職員のとまどい
  2 かみ合わない歯車・・借金の山
     (1)時代の必然か、私たちの生んだものか/
     (2)「学校的体質」を体現したいくつかのこと/
     (3)「お別れ会」のどたばたに到るまで/
     (4)クレーマー・モンスターペアレントに思う

 ・ 確認(査問!)の日々
   1 確認その方法と深まり
     (1)いる? いない?/(2)「家に帰す」案の浮上/
     (3)今日的罵り合いの形態/
     (4)「闇」を抱える子どもたち――「ネット社会」の作るもの/
     (5)大衆消費社会、あるいは「取り返しのつかないこと」/(6)古びた教育論 /
     (7)報告と連携のもたらしたもの
   2 確認から「査問」へ

 ・ チーム西原誕生
   1 連絡・相談・処理
     (1)誕生の前に /(2)二学期が始まって/(3)ひび割れ/
     (4)追い詰められる子どもたち
   2 要請と方向のシステム化
     (1)遅刻の扱い、または「今週の課題」という取り組み/(2)担任の力/
     (3)チームの力、あるいは成績評定判定会議

 ・ 見えてきた「変化」と「変容」
    1 変わったこと
      (1)謝罪 /(2)修学旅行その1 「全員集合/
      (3)修学旅行その2 「アクシデント」/(4)ガラス事件?
    2 ほめよう
      (1)生徒総会 /(2)体育祭の団わけをめぐって/
      (3)体育祭・その終わりまで/
      (4)文化祭・合唱コンクール/(5)そして新たな迷いが生まれていた

 ・ そしてふり出しに戻った?
    1 愛されていない子どもたち
      (1)再びの個別化批判――食事を通して /
      (2)再び個別化批判――アナログからデジタルへ /
      (3)「詰め込み」から「ゆとり」へ?
    2 あれよあれよの間に
      (1)「信頼」は一方的な思いかも知れない/(2)授業で混迷はきわまった
    3 最後の戦いへ
      (1)受験・成績差別による分断だ? /(2)原則どおりに!/
      (3)理解し難い「ちぐはぐさ」、そして最後の詰めへ/
      (4)チームは揺るがずに/(5)報われた /(6)素敵な独り

  [付]最後の学年便り『耀け』から

あとがき