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『闇の奥』の奥
『闇の奥』の奥

『闇の奥』の奥

発売日:2006年12月15日

藤永茂訳

ISBN:978-4-87919-167-0 / C1036 / 四六判上製 / 236頁

定価2200円(税込)

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コンラッドを「べらぼうな人種差別主義者」と断罪した作家アチェベの1975年の発言は、果たしてそれほど不当なものだったのか?ナチスのユダヤ人抹殺に先立つ30余年ほど前に起こった、ベルギー国王レオポルド二世による「コンゴ自由国」での黒人虐殺・収奪の痛ましい悲劇を中心にすえながら、黒人奴隷貿易の歴史、レオポルドの悪行と隠蔽に抗して立ち上がった先駆者たちの多彩なプロフィール、アチェベ、ハナ・アレント、サイートなどのコンラッド論、『闇の奥』をモチーフにしたコッポラの映画「地獄の黙示録」をめぐるエピソードなど、豊富なトピックをまじえながら、ポストコロニアル時代のいま、改めて、「白人の重荷」という神話、西欧植民地・帝国主義の本質を摘出する。


1 『地獄の黙示録』と『闇の奥』
   1 『地獄の黙示録』のエンディングをめぐって
   2 一発のダイヤモンドの弾
   3 切り落とされた腕の山
   4 100年前のコンゴの密林で

2 ベルギー国王・レオポルド二世
   1 コンゴの「闇の奥」
   2 黒人奴隷の悲史
   3 レオポルド二世の行動開始
   4 スタンリー登場
   5 魔術師レオポルド

3 コンゴ自由国―ゴムと大虐殺
   1 アフリカ分割争奪
   2 コンゴ自由国
   3 野生のゴムの呪い
   4 コンゴの「闇の奥」での大虐殺

4 レオポルド二世打倒
   1 先駆者、黒人G・ワシントン・ウイリアムズ
   2 モレルの孤独な決断
   3 盟友、モレルとケースメント
   4 レオポルドのコンゴは例外か?
   5 袂を分かつ

5 オリーブ・シュライナー
   1 セシル・ローズの南アフリカ収奪
   2 『マショナランドの騎兵ピーター・ハルケット』
   3 シュライナーとコンラッド
   4 アチェベ、アーレント、そしてコッポラ

6 『闇の奥』の奥に何が見えるか
   1 女性たち
   2 白人の重荷
   3 黒人の重荷
   4 『闇の奥』擁護論の軌跡
   5 コンゴ人の重荷
   6 『闇の奥』の奥に何が見えるか

 あとがきに代えて