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アブリッシュ家の人々
アブリッシュ家の人々

アブリッシュ家の人々
あるパレスチナ人家族の四代記

発売日:1993年02月01日

S・K・アブリッシュ著 林睦子訳 平山健太郎解説

ISBN:978-4-87919-110-6 / C1036 / 四六判上製 / 296頁

定価2114円(税込)

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イスラエル建国で生じた新たな離散の民パレスチナ人の苦難。苛酷な政治に翻弄され、西欧化の過程で変わりゆくアラブの伝統的生活をこまやかに、そして 中東民族戦争の歴史を鮮やかに描く。


20世紀にパレスチナ人であることは、離散の民ユダヤ人がイスラエルという国をもったことで、国を失った人々だといえる。新たな離散の民パレスチナ・アラブ人の苦難の20世紀を、著者一族の四代にわたる歴史を通じて物語る。過酷な政治に翻弄され、西欧化(近代化)の過程で変わりゆくアラブの伝統的生活をもこまやかに描いた出色のヒューマン・ドキュメント。



序文

1 一族の権力の基礎  

2 黄金の歳月

3 国と一族の成長

4 求愛、結婚、村の生活

5 嵐の前の混乱

6 戦火のパレスチナ

7 現代社会への参入

8 民族と国家

9 一族の崩壊

10 新しい世代と戦争

11 コカコーラ文化/人々の離散

12 絶望と希望

13 故国を持たない放浪者たち

解説 二十世紀パレスチナの運命[平山健太郎]

訳者あとがき